離れていかないで淡い甘い記憶 繋ぎ止めているのに こうしている間にもほらまたあなた過去になっていくの もう何も聞こえない あなたの声も 物言わぬ雨だけが私の味方 装い包まれていた 脆く哀れな言の葉は 労しく朽ちていった 叶うこともなく 悲しみも痛みも憎しみさえも このボトルに託して流せてしまえばいい 思い出の残り香を 消すように窓を開けた 赤く燃えてた炎も すべて消されてゆく はらはらと舞い散る想い出 どこにいても面影だけ追いかけてくる 葉月の名残薫る季節は ひとり冷たすぎて 記憶の糸 紡ぎ合わせて まだこのまま眠っていたい あなたの見えない未来なんて 今は必要ないから 愛しきは、届かない運命と知る故 求め追えば独りの孤独をまた責める あなたのいない長月の夜がほらもう目の前に… はらはらと潤わし舞う想い どこへ逃げても面影だけ追いかけてくる 葉月の名残薫る海辺に ひとつ足跡残す ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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