薄紅の花びらが 今年も儚く散っていきます 吹き止まぬ風の中 空に溶け消えていきます 君は今も 忙しく生きているのでしょうか 春の吹雪に立ち止まることもないくらい 二人の恋がどんなに脆く不確かだったか あの頃の私には気付くことさえできませんでした (桜並木の下、蘇る思い) 体中を駆け巡る切なさこそが Mailより写真より確かな 君と居た「証」のように思えます あの日、頬を伝って落ちた 雫の中の「行かないで」 本当はずっと不安でした 嫉妬したり泣いたりしました 臆病でした 弱虫でした けれど、手を離したのは 君を愛するゆえでした (君が選んだその場所に、優しい風は吹いていますか?) . [.] [.] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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