海馬が唸る 忘却さえも赦されないのか あの頃、感電していた声が 切ないほどに反芻する 月のように貴方は 私のあとを 歩いても 歩いても 浮遊する面影 (離れない) 綺麗な円は穏やかな光を放ち あの日の笑顔を思い出す 取り返しのつかない落陽と 知っていたのに 生温い優しさならいらない 可笑しくて 哀しくて ひとりぼっちを煽るから 火傷だろうと 凍傷だろうと 真実だけが欲しかったよ (正面を見なかった貴方の 私は何時も、横顔を 横顔を、見ていたわ) . [.] [.] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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