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僕達は日記を書いた。僕達の秘密を日記に書いた。
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~これは昔々のお話~
~とある所のお話~
~とある双子のお話~



*ご注意
この物語はフィクションであり、
実在のものとは一切関係ありません。
ココにある全ては密月が作ったものです。
無断での掲載、コピー等は全て禁止します。
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双子 兄
 双子として生まれた少年。
 跡取りとして育てられる。
 
 夜中に聞こえる泣き声の正体を探し、
 開かずの間を見つける。
 
 自分が双子であることを
 ずっと知らされていない。

 少年の日記は彼の視点で語られる。
夜泣き声がする。
ずっと前から。
幽霊かもしれない。
前、母さんや父さんに聞いけど、
知らないと言っていた。
明日は家政婦さんしか居ないから、
家の中を調べようと思う。
今日、ついに勇気を出しであの泣き声の事を調べた。
2階の左側の一番端に鍵のかかった部屋がある。
倉庫だと聞いていたが、
そこが一番怪しいと思った。
向かいの部屋に隠れてドアの隙間から見張っていると、
家政婦さんが何度か出入りをしている事がわかった。
鍵を持っているみたいだ。
今度は家政婦さんを調べようと思う。
夜、家政婦さんがあの部屋の鍵を
キッチンの戸棚の一番上にしまうのを見た。
今度泣き声が聞こえたら、
あの鍵を使って倉庫を調べようと思う。
そして泣き声の正体を見つけよう。
プロフィール
HN:
双子道化師
性別:
非公開
自己紹介:
僕たちは双子の道化師だった。
ここに僕たちの記録を残そう。
この悲しい記憶の断片を…。
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